tomyの日記 / R1200GS

R1200GS 自慢ブログだよ~。いいだろ~。

TOURATECH クラッシュバーエクステンション(シルバー) / R1200GS

 

質実剛健

 

私のGSには、BMW Motorrad純正のシリンダーヘッドガードとエンジンガードが装着されております。なにせ高額かつ重量級の生娘でございますからね、過保護にするのは当たり前です。ただ、左右に張り出すボクスターエンジンのさきっちょさえ完全にガードしていれば(やがて数年後には来るであろう乗り換え時の下取り価格を見据えて)車体を損傷する危険から完全開放されるのではないかと思っておりました。GWまでは。

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シリンダーヘッドガード+エンジンガード

立ちごけしました。

 

写真で撮っておけばよかったな。とりあえず上記のセットでは不十分な転び方でした。ポルナレフ風に当時の状況を説明すると、

 

あ…ありのまま 
GWに起こった事を話すぜ!

『おれは駐車場で停車してツーリングバッグを外そう 
と思ったらいつのまにかバッグが後輪になっていた。』

な…何を言っているのかわからねーと思うが 
おれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 
催眠術だとか超スピードだとか 
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

余計分かりづらくなりましたね。稚拙ながらイラストにて説明させていただくと、

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こんな感じで2段階に車体が転倒してしまいました。ガードのおかげでエンジン周りは無傷でしたが、ミラーとウィンカーにかすり傷がつきました。手前が傾斜になっており、それ以外は全くの無傷だったのは日頃の行いの賜物だったのではないかと思います。(遠い目)

やはりボクスターエンジンの構造上、上記のセットだけでは車体を完全にガードするには不十分なのではと思いツアラーテック社のクラッシュガードを購入いたしました。

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クラッシュバーエクステンション(シルバー)

 

 取り付け

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英語マニュアル(白目)

まぁマンガ付きなので作業初心者+TOEIC400点台前半の私でもなんとか作業自体は可能でした。

今回の作業にあたって以下の工具を購入しました。

 やはり工具はドイツ製に限る。(ドヤァ) なんて言ってみたかっただけです。

カウルの解体取り付け用にトルクスビット、クラッシュバー取り付け用に六角ビットが必要です。

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マニュアル通りにまずは屈強な鎧を剥いでいくと、普段は見れないGSの姿が赤裸々に。

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さすがにこの姿に興奮を覚えるほど私は歪んでいませんが、ガンダムのプラモデルのようで面白かったです。1/1 R1200GS プラモデル的な。

というかラジエーターの虫汚れがひどいな。。清掃しつつ、ラジエーターガードも検討しなければ。(使命感)

この状態でブラケットプレートを取り付け、カウルを戻し、パイプをブラケットプレートと純正エンジンガードに固定すれば作業完了です。

 

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...。

 

 

 

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車体をガードするという機能はもちろん、ドレスアップパーツとしてもイカしてますね。GSADVさながらの堅牢かつ精悍なゴリマッチョ加減。正直眺めているだけでニヤニヤしてしまうほど実物はかっちょいいです。自分で組み立てたっていう達成感がまたそう思わせてくれるのかも。ちなみに作業時間は2時間程度でした。

懸念していた事として、純正エンジンガードとクラッシュバーの質感の違いがありました。実際に取り付けると、これ純正エンジンガードを曲げて作ってるの?ってくらい同質感かつ違和感のない仕上がりで純正品と見紛うレベルのクオリティです。

今度の週末はフラットダートでも探検してみようかな。ツアラーテック社のクラッシュバーを取り付けてみた報告でした。GSを納車してから半年が経ったので近々また軽くインプレでも。ほいじゃまた〜。