BMW R1200GS LC style exclusive 2017 納車しました。
出会いと別れ
以前乗っていた kawasaki ZX-10R (2011) とお別れ。
君は最高に楽しいバイクだったよ。リッターSSとしての爽快感、性能、風格を纏った、まさに誇り高き某王子のようなフラッグシップスポーツでした。
飽きっぽい私の性格の犠牲になってしまい、たった9ヶ月でお別れになってしまったことを大変申し訳なく思っております。
そして
表題の通り、納車しました。
BMW Motorrad R1200GS style exclusive (2017)
スーパースポーツからアドベンチャーツアラー、このブログに辿り着いたあなたが何を言いたいのかはわかっているつもりです。(わかっていない。)
なんでGS?
そもそもなぜ私がBMW Motorradのショールームに足を運んだかというと、S1000RRのキャンペーン(2.99%特別金利&アクセサリークーポン10万円分)が始まったから。
ZX-10Rを購入するとき、最後まで悩んだのがS1000RRでした。
結局その当時某中古バイクショップにて超お買い得のプライスで展示されていた10Rを選んでしまったわけですが、まぁ妥協みたいなカタチで乗り換えてしまったバイクに愛着が湧くこともなく(ごめんねベ○ータ) S1000RRの情報をひたすらかき集める日々でした。
そんななかで発表されたS1000RRのスペシャルキャンペーン。私が食いつかないはずもなく、気付けばS1000RRに試乗していたし、デキるディーラーマンであるスタッフさんはその間に10Rの下取り価格を弾きだしてくれていました。
試乗を終え、下取り価格を確認した私は二つ返事で乗り換える意思を表明。回り道をしてしまいましたが(ごめんねベジー○)やっと夢が叶ったかなと晴れやかな気持ちでふと店内を見渡し、ふとR1200GSが目に止まる私。
「いや〜、私が身長2mくらいの超サイヤ人であれば、GSでガンガン攻めるのも楽しそうですがね。」
「でもGS乗りやすいですよ?あそこにいるご婦人なんてご夫婦でBMWを贔屓に頂いているのですが、ずっとR1200GSを乗り続けています。」
そこに居たのはおそらくアラフィフ(失礼)&身長160cmくらいのご婦人。夫婦仲睦まじく奥のテーブルで談笑していました。
GSといえばクレイジーな西洋人が林道や砂漠、道なき道を脳内麻薬キメながらヒャッハーしているイメージだった自分にとって、にわかに信じ難い事実でした。
「よかったら試乗してみます?」
この一言で私のGSに対する固定概念は、某王子のキャラクターイメージの如く崩壊することになるのです。
つづく